「直接質問」と「間接質問」を使い分ける3

今日の雑談「日本の良さ」

■1958年生まれの男女
2000人に

プルデンシャルジブラルタフィナンシャル
生命保険(PGF生命)が行った

「自分の人生を漢字1文字で表したら?」
というアンケートの結果が

新聞に乗っていました。

1位:忍 173人
2位:楽 168人
3位:幸 108人
4位:無  92人
5位:苦  85人
6位:生  45人
7位:平  43人
8位:運  38人
9位:耐  37人
10位:波 30人

「忍」は男性が多くて、
「楽」は女性が多かったそうです。

今20代、30代の人が
60歳になるときは

「忍」が1位ということは
なさそうですよね。

私としては、「忍」が1位になるという
これまでの日本らしさは嫌いではありません。

これまでの日本の良さに
これからの日本の良さを足して

新しい日本を創っていければ
よいと思っています。

「直接質問」と「間接質問」を使い分ける3

■先々週から

「話し方を変える」の「質問」の
具体的な話をしています。

前々号から

3「直接質問」4「間接質問」
についてお伝えしています。

前号では、

質問は1つの種類ではなく
複数の質問を組み合わせること

効果を発揮する

ということをお伝えしました。

「直接質問」と「間接質問」の具合的会話

■今日は、

ある状況を想定して

1「オープン質問(一般質問)」と
2「クローズド質問(限定質問)」

3「直接質問」と4「間接質問」

を組み合わせて会話を
考えみたいと思います。

■状況は、

ほぼ初対面の男女の若手社員
会話をするところです。

男性社員は、
テニスのことを何がなんでも
話したいとします。
(そんなことは実際の場では
ないかもしれませんが、
ここではその設定でいかせてください)

会話パターン1

■1つ目のパターンは、

女性社員も結果的に
テニスに興味があったというパターンです。

男性社員:
「今日、残業しないで帰れますか?」
(2「クローズド質問(限定質問)」
&4「間接質問」)

女性社員:
「帰れますよ」

男性社員:
「家に帰ったらテレビ見たりするの?」
(2「クローズド質問(限定質問)」
&4「間接質問」)

女性社員:
「早く帰れる日は、ほぼ毎日みるかな」

男性社員:
「今、サッカーのワールドカップと
 テニスのウィンブルドンやっているけど
 どちらかみたりする?」
(2「クローズド質問(限定質問)」
&3「直接質問」)

女性社員:
「サッカーは詳しくないし見ないけど、
 テニスは昔少しやっていたから
 ウィンブルドンを見るかな」

男性社員:
「そうなんだ。自分はずっとテニス
 してるんだよね。」
「テニス選手で誰が好き?」
(1「オープン質問(一般質問)」
&3「直接質問」)

会話パターン2

■2つ目のパターンは、

女性社員が結果的にテニスに
あまり興味がなかったというパターンです。

男性社員:
「今日、残業しないで帰れますか?」
(2「クローズド質問(限定質問)」
&4「間接質問」)

女性社員:
「帰れますよ」

男性社員:
「家に帰ったらテレビ見たりするの?」
(2「クローズド質問(限定質問)」
&4「間接質問」)

女性社員:
「早く帰れる日は、ほぼ毎日みるかな」

男性社員:
「今、サッカーのワールドカップと
 テニスのウィンブルドンやっているけど
 どちらかみたりする?」
(2「クローズド質問(限定質問)」
&4「間接質問」)

女性社員:
「サッカー好きだから、
 ワールドカップを見るかな」

男性社員:
「そうなんだ。俺はテニスをしていたから
 ウィンブルドンを見ようかと思って」
「〇〇さんは、テニスしたことある?」
(2「クローズド質問(限定質問)」
&3「直接質問」)

女性社員:
「ないけれど、どうかしたの?」

男性社員:
「今度会社の同期でテニスしようかと
 思ってるんだ。
 ○○さんも良かったらこない?」

もうお分かりかと
思いますが、

パターン2は、
女性社員が「ワールドカップ」と
答えているのに

それを無視してしまっているので
会話としてはあまりよくありません。

人生ツアーコンダクターの傾聴で
ポイントとしてお伝えている

「人が話したことは突っ込みを
 入れて欲しいこと」

ということを無視しています。

本来は、ワールドカップについて
突っ込んでいくべきところです。

今回は、テニスの話を何が何でも
したいと設定にしたので

強引に話を持っていきました。

会話はどういう展開になるかわからない

■今回の例のように

質問を組み合わせることができるように
なれば

ある程度会話を「自分が意図する方向」
にコントロールできるようになります。

しかし、

相手がいる以上、

完全にはコントロールできないのが
会話です。

また、今回とは違って会話の目的は

会話をコントロールすることでは
ありません。
(仕事などでは、コントロールすることが
目的なこともありますが・・・)

そして、

どういう展開になるのかが
わからないのが

会話の面白さでもあり
楽しさでもあります。

会話を楽しむことが主題

■なので、

今お伝えしているお話も
コントロールするというのが主ではなく、

会話をしている二人が
「楽しむこと」が主題です。

あくまで、私の経験上では
ありますが、

両方とも会話がコントロール
できない者同士が話すと

結果的にですが、
会話が楽しくなくなること

多くあります。

■だからこそ、

それを防ぐためにも

ある程度は、会話をコントロールできる
質問力を身に着けていただく

ということが、

もともとコントロールが
まったくできなくて

会話で、楽しむことも楽しませることも
できていなかった私からの思いです。

行先を決めないドライブを楽しむと
しても

車を誰も運転できない(コントロールできない)
のであれば、

楽しむことはできないですよね。

明日以降も質問について続けます。
(ときどき他の話題も交えながら・・・)

今日も読んでいただきありがとうございます!

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【今日のポイント】
■質問というのは、1つだけで
成り立たせることは難しい。

■質問は、複数の質問の組み合わせ効果を
発揮する。

■複数の種類の質問を組み合わせることで
ある程度会話をコントロールできるようになる。

■相手がいる以上、
完全にはコントロールできないのが
会話であり、どう話がつながるか
わからないからこそ会話の楽しさがある。

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