「一般質問」と「限定質問」を使い分ける 5

「一般質問」と「限定質問」を使い分ける 5

■先週から

「話し方を変える」の「質問」の
具体的な話をしています。

前号までで

「オープン質問(一般質問)」と
「クローズド質問(限定質問)」の
それぞれについて

どんな答えが返ってくるかの予想と

「オープン質問(一般質問)」は、
話が意図してる方向と違うところに
進んでしまう可能性が高くなる。

「クローズド質問(限定質問)」は、
話が意図してる方向と違うところに
進んでしまう可能性が低くなる。

そして、

それぞれの質問に
メリットとデメリットがあるので、

「オープン質問(一般質問)」と
「クローズド質問(限定質問)」を
組み合わせて使うとよい。

という話をお伝えしました。

「相手との関係性」と「相手の情報」

■今日は、

もう少しこの2つの質問について
詳しく説明しようかと思っていましたが、

その前に
質問の内容に影響を与える

大きな前提条件みたいなことを
2つお伝えしておきます。

1つは、

相手との関係性

(「親しい友達」と「知り合ったばかりの人」
「会社の上司」と「同僚」など)

によっても使う質問(使える質問)が
変わってくる

ということです。

そして、もう1つは、

相手のことについて
あなたが知っている情報によって

質問が大きく変わってくるということです。

知っているは、持っていると置き換えても
いいかもしれないです。

■前号までで

お伝えした質問の内容は、

この2つをあまり前提にいれないで
作成しました。
(それでもある程度関係性が
入ってしまってますね。すみません!)

ただし、

実際の会話のときには
この2つが前提がほぼ必ず関わってきますよね。

ほとんどの場合は、
この2つの前提を無意識に判断して

会話をしています。

恐らく、同じ内容を聞くとしても
自分の上司と仲間に聞くのでは

少し質問の仕方が変わってきます。

相手について知っている情報

■そして、

今回強調しておきたいのは

「相手のことについて
あなたが知っている情報」

についてです。

実のところ

この

「相手のことについて
あなたが知っている情報」が

多いか少ないかによって、

あなたが発する質問のパターンの
数は多くなったり、少なくなったり
しているのです。

無意識でやっていて意識していない

■すごく単純に説明すると

たった1つ「相手がサッカーが好き」
という情報を持っているだけで、

今回のサッカーを話題にするときに
想定できる質問の数は減りますよね。

サッカーを好きなのはわかっているのだから、
当たり前ですが、

いきなりWカップの話をすれば
よいはずです。

ここで

「サッカーに興味がありますか?」とか
「サッカーのWカップに興味がありますか?」
とかは、

普通に考えると聞くまでもないですよね。

■このように

「相手のことについて
あなたが知っている情報」によって

使える質問が限られているから

本当は複数ある質問を意識することなく
無意識で質問ができるのです。

そして、普段は無意識でやっていて
意識していないというのが、

質問を上手く使おうと思ったときに
壁になってくるのです。

次号以降に続きます。

今日も読んでいただきありがとうございます!

この記事のポイント

  • 質問の内容に影響を与える
    2つの全体がある。
  • 1つは、質問する相手とあなたの
    関係性(役職・親密度など)
  • もう1つは、相手のことについて
    あなたが知っている情報
  • 通常の会話ではこの2の前提があるために、
    使える質問の数が無意識で絞られる。

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