10種類の質問を使い分ける

10種類の質問を使い分ける

■前号から

「話し方を変える」について
お伝えしています。

「話し方を変える」の3原則は、

1.「傾聴」
2.「質問」
3.「相手の言ったことを否定しない」

です。

本日は、2.「質問」についてです。

10種類の質問がある

■前号でもお伝えした通り、

私は、10種類の質問を意識して
使っています。

1「オープン質問(一般質問)」2「クローズド質問(限定質問)」
3「直接質問」4「間接質問」
5「関連質問」6「並列質問」
7「未来質問」8「過去質問」
9「肯定質問」10「否定質問」

分け方によって、必ずしもこの10種類に
分けられないとは思いますが、

この10種類を使い分けられれば
とても会話力がアップすると思っています。

■そもそも

「質問に種類があるなんて思ったことがなかった」
という方は、

これを機会に少しでも知っていただければ
嬉しいですし、

1「オープン質問(一般質問)」と
2「クローズド質問(限定質問)」は

よく聞くけど、

「他は聞いたことがないなー」
という方は

今回を機会に1つでも多く
知ってもらえると嬉しいです。

そして、

熟知している人は
サッカーのように華麗に
スルーしてください。

実のところ、

私自身も本気で話し方を変えようとするまでは、
全然知りませんでした。

10種類の質問の例

■今回は、はじめなので

さらりと10種類の例示をしようと
思います。

今日のところは

10個がどんなものが
あるかだけでも感じ取っていただれば
嬉しいです。

今開催されているサッカーの
Wカップを例としています。

1「オープン質問(一般質問)」と2「クローズド質問(限定質問)」

●オープン質問(一般質問)
「サッカーのWカップでどの国が
優勝すると思いますか?」
「Wカップで日本はどんな成績を
残すと思いますか?」

●クローズド質問(限定質問)
「サッカーのWカップで日本は
予選突破すると思いますか?」
「日本とコロンビアどちらが
勝つと思いますか?」

3「直接質問」と4「間接質問」

●直接質問
「Wカップに興味がありますか?」
「今日の日本戦みますか?」

●間接質問
「球技をTVでみたりしますか?」
「今日帰ってからTV見ますか?」

5「関連質問」と6「並列質問」

●関連質問
Aさん:「Wカップに興味がありますか?」
Bさん:「ありますよ」
Aさん:「今日の試合みますか?」
Bさん:「見ますよ。楽しみですね」
Aさん:「日本は勝つと思いますか?」

●並列質問
Aさん:「Wカップに興味がありますか?」
Bさん:「ありますよ」
Aさん:「スポーツ全般好きですか?」
Bさん:「好きですね。」
Aさん:「スポーツ以外で何がすきですか?」

7「未来質問」8「過去質問」

●未来質問
「どうしたら日本代表は強くなれると思いますか?」
「サッカーを興味を持つためには何が必要ですか?」

●過去質問
「どうして日本代表は強くなれないんでしょう?」
「なぜサッカーに興味をもたなかったですか?」

9「肯定質問」10「否定質問」

●肯定質問
「どうしたら日本代表を応援できると思う?」
「どうしたらドリブルが上手くなると思う?」

●否定質問
「どうして日本代表を応援しないの?」
「なぜドリブルが上手くないの?」

■明日以降も

お伝えしていく予定ですが、

質問の種類が10個あると意識するだけでも
会話は上達します。

なぜかというと

意識するだけでも

誰かに質問するときに、
潜在意識が働くようになるからです。
(潜在意識については、コーチングでも
重要なテーマなので、どこかで詳しく説明
できればいいと思っています。)

■とはいえ、

はじめは10個を意識するのは大変だと思うので、
どれか1つの組み合わせ

3「直接質問」と4「間接質問」、
9「肯定質問」と10「否定質問」とか

を意識して使うとよいと思います。

会話は楽しくなくなるのは短時間である

■最後に、

注意点というか
よく私が質問されることを伝えておきます。

「そんなこと意識して会話していたら、
そもそも会話が楽しくなくなるのでは?」

この質問には、正直に

「はい、一時的に楽しくなくなります」

と答えています。

ただでさえ、会話が苦手なのに

考えることを増やすので当然といえば
当然ですが、

慣れるまでは色々と会話しながら
考えることになるので大変です。

しかし、意識して使うのは
思っているよりも短い期間です。

なぜかというと、
この10個は意識をしていなくても

自然と使ってはいるからです。

■なので、

無意識に使っている10個の質問を
意識して使ってみる。

そして、
意識してできるようになったら、

また意識しないで(つまり無意識)で
やるように戻してあげる。

この

  1. 無意識でやっている
  2. 意識してやる
  3. 無意識でやる

の流れは、

質問以外のノウハウを身に着けるときにも
基本となってきますので、

ここで一緒にお伝えしておきます。

この記事のポイント

  • 質問を使い分けられると
    会話力が抜群にアップする。
  • 質問には、10種類ある。
    1「オープン質問(一般質問)」
    2「クローズド質問(限定質問)」
    3「直接質問」4「間接質問」
    5「関連質問」6「並列質問」
    7「未来質問」8「過去質問」
    9「肯定質問」10「否定質問」
  • 質問の種類が10個あると意識するだけでも
    会話は上達する。
  • はじめのうちは
    どれか1つの組み合わせでよい。
  • 慣れるまでは意識して使うようにするとよい。
  • 何かノウハウを身に着けるときには、
    以下の流れを基本とする。
  1. 無意識でやっている
  2. 意識してやる
  3. 無意識でやる

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