雑談(会話)するときの悪い癖3

雑談するときの悪い癖3

■今月に入ってから

「話し方を変える」
について伝えています。

そして、今月の途中から「傾聴」について
お伝えしています。

数号に渡り、

「人が話したことは突っ込みを
 入れて欲しいこと」

「ボケ担当ではなくて、ツッコミ担当になる」

を強く意識することによって、

雑談(会話)するときの悪い癖は
直せる。

と伝えています。

そして、

1つ目の悪い癖として、

「相手が何を話しても、自分の話をしてしまう」

2つ目として、

「自分の聞きたいように聞いてしまう」

を紹介しました。

相手の話を途中でさえぎってしまう

■3つ目は、

「相手の話を途中でさえぎってしまう」

です。

例えば、

Aさん:「子供たちが行っている学校で
風邪が流行っててね・・・」

Bさん:「あっ、それでお前も風邪ひいたんだろう?」
そういうこと、よくあるよなー。」

Aさん:「まあ・・・、俺は大丈夫なんだけど・・・。」

Bさん:「奥さんが側か・・・。子供のお世話しているから
仕方ないよなー。
みんなでマスクして気を付けないと。」

このパターンも
気を付けていてもなかなか直せない癖ですよね。

まるで、

クイズ番組での
「回答ボタンの早押し」みたいになっています。

ここまで途中で遮らなくても

つい相手の話を遮って自分が
話してしまうことも多いと思います。

相手の本当に言いたいことが出てくるまで待つ

■このパターンは、

「人が話したことは突っ込みを
入れて欲しいこと」

を強く意識する

かつ、

「相手の本当に言いたいことが出てくるまで待つ」
(もっとシンプルに「待つ」でもいんですが)

を意識する必要があるので
少しだけ上級な対応が必要となります。

Aさん:「子供たちが行っている学校で
風邪が流行っててね・・・」

Bさん(頭の中):「子供たちの学校で風が流行っているんだ」
「相手が本当に突っ込みを入れて欲しいことが
出てきてないかもしれない」

Aさん:「奥さんが風邪ひいてしまったんだよ。」

Bさん(頭の中):
「「子供たち」と「奥さん」どっちが
突っ込んで欲しいことなんだろう?」
この感じだと「奥さん」かなー。」

Bさん:「奥さんが風邪引いたら家事とか大変だろー。」

Aさん:「そうなんだよ、
食事は普段奥さんが作ってくれているから
大変なんだよ。
でも、こういう状態になると奥さんが普段
やってくれていることのありがたさがわかるよー。」

Bさん(頭の中):
「「食事の大変さ」と「奥さんへの感謝」
どっちが突っ込んで欲しいことなんだろう?」
この感じだと「奥さんへの感謝」かなー。」

Bさん:「奥さん風邪ひいててつらいんだろ。
今日ぐらい早く帰ってあげればどうだ。」

一回頭の中で考えてから話す

■今回、

はじめて
Bさんの頭の中が登場しました。

私が話し方を変えようと思ったときに
使っていた方法です。

相手の話を聞いて、
そのまま自分が話すのではなくて、

今回のように

一回頭の中で考えてから話すように
していました。

もちろん、

考えてから話すので
始めのうちは不自然さが出たことがありましたし、

やることが多くなって混乱してしまうことも
ありました。

しかし、

人間の脳は、素晴らしい脳力があり

このことに慣れるのには思っているより
時間はかかりません。

■そして、

今回と同じ話をすると、

よく言われることが、

「そんなこと考えながら会話していたら
 そもそも楽しくないんじゃないか?」

ということです。

たしかに、

常にこういったことを意識して話していたら
楽しくなくなるのかもしれません。

でも、

意識して取り組む期間は、

繰り返しになりますが、
本当に短い期間です。

人と会話する頻度によりますが、

ある程度、人との会話が毎日ある方であれば
1カ月程度意識するだけで良いと思います。

習慣にすれば無意識でできる

■人間には、

「習慣となったことは
 無意識でできるようになる」

という素晴らしい能力を持っています。

なので、

初めの1カ月

「頭の中で考えてから話すようにしていると」

その後は、ほとんど意識なしに
同じようなことができるようになるのです。

■ただし、

これも必ずそうなのですが・・・

やったことがない人にこのことを
伝えても

やったことがないだけに
信じてもらえることがほとんどありません。

ぶっちゃけのところ、
この事実があるからこそ、

私もこのことを伝えることは
ある程度コーチングを受けてもらって、

信頼関係が取れている方にしか
今日お伝えている内容を伝えてこなかったのです。

今回、思いきって伝えてみました。

雑談や会話が苦手で
「どうしてもなんとかしたい!」

という人に取り組んでもらえたら

元「雑談や会話下手」として
とても嬉しく思います。

この記事のポイント

  • 話し方を変えれば人生を変えることができる。
  • 「傾聴」ができると人生を変えることができる。
  • 「人が話したことは突っ込みを
     入れて欲しいこと」
    ということを強く意識することで、
    雑談(会話)するときの悪い癖が直せる。
  • 上記に、
    「相手の本当に言いたいことが
     出てくるまで待つ」
    を加えるとさらに会話が上手くなる。
  • 悪い癖の一つとして、
    「相手の話を途中でさえぎってしまう」
    ということがある。 
  • 「会話では回答ボタンの早押し」厳禁である。
  • 相手の会話を聞いたときに、
    「一回頭の中で考えてから話すようになる」と
    各段に雑談(会話)が上手くなる。
  • 慣れるまで一定の時間は苦痛が伴うが、
    その時間は思っているより長い時間かからない。
  • 本当に雑談や会話が苦手と思っている人にこそ、
    活用して欲しい方法である。

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