雑談(会話)するときの悪い癖2

今日の雑談「一人との出会いが人を変える」

■テニスの全仏オープンが始まります。

調子が全盛期に戻りつつある錦織選手が
どこまで活躍してくれるか楽しみです。

錦織選手と言えば、

2013年12月からコーチに就任した
マイケル・チャン氏の影響が
大きかったと言われています。

その前後を私も知っているので、

「一人のコーチとの出会いで
 人はここまで変われるのか―」

と、改めて思ったものです。

私もスポーツの世界ではないですが、
コーチの一人として、

そんな影響を誰かに与えられていれば
いいなと思いますし、

与えていると信じて活動をしています。
(本当のところは今だにわかりませんが・・・)

雑談(会話)するときの悪い癖2

■今月に入ってから

少しずつ「話し方を変える」
について伝えることをしています。

今月の途中から「傾聴」について
お伝えしています。

前々号では、

「人が話したことは突っ込みを
入れて欲しいこと」

「ボケ担当ではなくて、ツッコミ担当になる」

を強く意識することによって、

雑談(会話)するときの悪い癖は
直せる。

そして、

その癖の一つとして

「相手が何を話しても、自分の話をしてしまう」

というものがある。

ということを伝えました。

■ちなみに

「相手が何を話しても、自分の話をしてしまう」の
改善前と改善後はこんな感じでした。

[改善前]

Aさん:「こないだ健康診断でメタボって
診断されてしまってね~」

Bさん:「あっ俺もメタボって言われたよ。
いつかは言われると思っていたけど、
診断書みて目を疑ったね~」

Aさん:「それで俺は、ビール控えているんだ」

Bさん:「そうなんだ。俺はメタボぐらい気にしないで
どんどん飲んじゃうな~。
○○ってビールならそんなにカロリー
高くないらしいぜ~」

[改善後]

Aさん:「こないだ健康診断でメタボって
診断されてしまってね~」

Bさん:「あっ、そうなんだ。それはショックだね。
そう診断されてのは今回が初めてなの?」

Aさん:「そうなんだよ~。正直ショックでさー。
それで、今日はビール控えているんだ」

Bさん:「その気持ちはわかるな~。
いつからビール控えているだ?
オールフリーとかならOKなんじゃないか。」

自分の聞きたいように聞いてしまう

■今回は、

2つ目の癖です。

1つ目と少し似たような感じになりますが、

「自分の聞きたいように聞いてしまう」

というものです。

例えば、

Aさん:「こないだハワイに行って、
ホノルルマラソンに出たんだ~。」

Bさん:「ホノルルマラソン??
そんな厚いところでマラソンなんて
俺には絶対無理。」

Aさん:「そんなことないよ。
景色もいいし、すごく気持ち良かったよー。」

Bさん:「えー俺にはマラソンって時点で
景色を見ている余裕なんてないなー。」

少しひどくしてみましたが、
ニュアンスは伝わりますよね。

このパターンも

「人が話したことは突っ込みを
入れて欲しいこと」

を強く意識できていれば
こうなります。

Aさん:「こないだハワイに行って、
ホノルルマラソンに出たんだ~。」

Bさん:「あっ、ハワイに行ってきたんだ?
毎年言っているの?」

Aさん:「うん、3年に1度くらいかなー。
ホノルルマラソンに参加するのは
初めてだったたんだ。」

Bさん:「マラソンって、日本でも走ってたり
するんだっけ?」

誰でも持っている会話の悪癖

■今回の例は、

少し悪いパターンを強調しすぎた感が
ありますが、

実は、

この癖も小さなレベルでは
誰しもが持ってしまっている癖だと
思います。
(もちろん私もです)

悪気はなくても、

相手が言ったことに対して、
否定的に捉えてしまったり、

自分の都合の良い方向に
相手の話を解釈してしまうことは

誰にでもあると思います。

■だからこそ、

相当注意して

「人が話したことは突っ込みを
 入れて欲しいこと」

意識しないと
この悪癖は直らないのです。

今回の例のように

相手が

「ハワイに行った」
「ホノルルマラソンに出た」

と言っているのだから、

シンプルにそこに突っ込みを入れる

そうすることで悪い癖が出る間も
なくなるのです。

このすごくシンプルな

「人が話したことは突っ込みを
入れて欲しいこと」

ということを強く意識することで、

誰でも持っている会話の悪癖を
一緒になくしていきましょう!!

この記事のポイント

  • 話し方を変えれば人生を変えることができる。
  • 「傾聴」ができると人生を変えることができる。
  • 「人が話したことは突っ込みを
     入れて欲しいこと」
    ということを強く意識することで、
    雑談(会話)するときの悪い癖が直せる。
  • 悪い癖の一つとして、
    「自分の聞きたいように聞いてしまう」
    ということがある。 
  • 人は誰でも
    「相手が言ったことに対して、
     否定的に捉えてしまったり」

  「自分の都合の良い方向に
   相手の話を解釈してしまうこと」

  があるものである。

  • 例は、強調しすぎましたが、
    もっと小さなレベルでは誰もが
    この悪癖を持っていると思っていい。
  • それでも、この悪癖は直すことができる。

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