格言を通して自分の考えを確認する

今日の雑談「気付けるかどうか」

■前の号で将棋の話をしましたが、

6月14日のアメトークでも
「将棋たのしい芸人」

でした。

この中で、

羽生善治 vs 加藤一二三 伝説のNHK杯戦での
5二銀打が紹介されていました。
( 加藤一二三さんは最近
「ひふみん」の愛称で人気がありますね)

詳細はここでは紹介しませんが、
もし詳しく知りたい方は「伝説の5二銀」などで
検索してみてください。

すごく簡単に説明すると

「一見意味がなさそうな手が実は、
 勝ちにつながっている一手だった」

ということです。

そして羽生さんの何がすごいかというと
「この一手に気付けたこと」

と説明されていました。

他の人が気付くことが難しい一手に
羽生さんが気付いたからこそ

伝説の一手と呼ばれているようです。

これと同じように、人生でも

気付けるか気付けないかで
劇的な差が生まれることが

けっこうあると私は思っています。

そして、その内容は気付いている人にとっては
そこまで難しいことではなかったりします。

格言を通して自分の考えを確認する

■前の号で

私が格言をメルマガで記載している3つの理由を
お伝えしました。

  • このメルマガを読んでいただいている方に
    色々な格言を知ってもらいたいから。
  • 「自分で判断をする」という行為を
    することで
    格言をより自分の脳に記憶させようと
    している。
  • 格言を残した人の考え方の
    本質やエッセンスが色濃く出ているから。

自分以外の誰かの考えを通過する

■今日も引き続き

格言についてお伝えしようと思います。

格言のよいところは、

自分以外の誰かの考えを通って
自分が知ることになるということです。

ちょっとわかりにくい表現で
申し訳ないのですが、

格言として私たちが認識していると
いうことは、

多くの場合、

それを誰かが格言として
紹介しているから

格言だと認識しているんだと思います。

「誰かを考えを通っている」ことが重要

■この

誰かを考えを通っているということが
すごく重要です。

なぜなら、

格言を言った本人と
その格言を紹介している人が

少なくともその格言(言葉)が
良いものだと思って伝えているということです。

例えば、格言をみたときにあなたが
その格言を気に入ったとします。

その時点で、

格言を言った人、
格言を紹介している人、
そしてあなたが

その言葉を良いと思っているということです。

独りよがりの考えにならないために

■何かを考えるときに

独りよがりの考えにならないために

第3者の考えを取り入れて、
自分の考えが正しいかを見直すことは

すごく重要です。

通常、自分が考えたことを
他の人に確認するためには、

自分が考えたことを話したり、
文章に書きたりして、

それを誰かに伝えたうえで
相手の反応を見る必要があります。

■しかし、

これを実際にやることって
すごく難しいですよね。

まず相手に伝えることをするだけでも
けっこうなハードルがありますし、

伝えることができたとしても
相手が本当に思ったことを

こちらに伝えてくれるかわかりません。

第3者に評価してもらうことになる

■格言を見るということは

実は、

「自分が発信者となる」と
「相手が発信者となる」

の違いはありますが、

結果的にあなたの考えを
第3者に評価してもらうことになるのです。

ある格言を読んだときに

共感できる、
何とも思わない、
嫌悪感を感じる

の3つの感情のどれかが
沸き起こるはずです。

このとき、普通に考えれば

あなたがその格言をみて
どう思ったかと捉えると思いますが

裏を返せば、

あなたが普段何を考えているかによって
ある格言をみたときに

共感できる、
何とも思わない、
嫌悪感を感じる

が変わります。

■そして、

同じようなことについての
格言を探すことは比較的簡単にできるので
(例えば「時間」の格言や「勇気」など
似たようなことを言っている格言は
無数にあるので)

疑似的に、色々な人にあなたの考えを
評価をしてもらうことができるのです。

格言の良さをこれからも伝えていく

■恐らく、

格言を読んで、この格言がいいなーと
思ったときに

今回説明したようなことを
意識している人はほとんどいないと

思います。

さらに

私が思っていることが正確にこの文章で
伝えられているかはわかりません。

それでも、

格言をたくさん読んだり
知ったりすることには

すごい効果が本当にあるのです。

前号と今号だけでは、
そのよさが伝えられてはいないとは思いますが、

今後もメルマガで格言を掲載していくとともに
格言の効果を伝えていこうと思っています。

これからもよろしくお願いします。

この記事のポイント

  • 格言がよいのは、
    少なくとも言った本人と誰かの思考を
    通り抜けて、伝わるものだからである。
  • 何かを考えるときに、
    第3者の考えを取り入れて、
    自分の考えが正しいかを見直すことは
    すごく重要である。
  • 誰かの思考を通っていることで、
    自分の独りよがりではなくなる。
  • 格言を知るということは、
    結果的にあなたの考えを
    第3者に評価してもらうことになる。

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