人の特性(法則)「サンクコスト効果」

人の特性(法則)「サンクコスト効果」

■今日は、

しばらく続けてきた質問について
ではなくて、

「人の特性を知る(法則編)」として

「サンクコスト効果」を
お伝えします。

サンクコストとは

過去に投資してしまって取り戻す
ことができない費用のこと

です。

そして、

サンクコストを気にして
合理的な決定をできなくなることを

サンクコスト効果
と言います。

修理代のほうが高くつく

■例えば、

パソコンを購入するのに15万円
かかって、

ハードディスクが壊れてしまい
3万で修理したとします。

その後色々な部品も修理が必要と
言われて10万円かかるとします。

このときに最初の修理をしていなければ、
あと5万を追加すれば

新しいパソコンを買えるので
買い替えてしまう可能性のほうが
高くなります。

しかし、3万円をかけて修理したことを
無駄にしたくないという思いが働き

10万円かけて修理を選んでしまう
ようなことを

サンクコスト効果といいます。

話し方を変えるのにはコストが掛かる

■このサンクコスト効果は

人生を変えるときにもものすごく
働きます。

例えば、私が最近伝えている

「話し方を変える」ということでも
この効果は働きます。

30歳の人であれば、30年近く
40歳の人であれば、40年近く

かけて、身に着けてきた
自分固有の話し方を

せっかく30年かけてきたのだから、
せっかく40年かけてきたのだから、

と、無意識のうちに
話し方を変えることを
拒んでしまうのです。

■なぜかというと、

話し方を変えて、
もし人生が良くなったら

今まで使ってきた時間を
無駄にしたと感じてしまうからです。
(本人が意識していなくても
無意識にそう感じてしまうのが
問題です)

仮に、1年をかけて話し方を変えれば
必ずその後の人生が良くなることが
わかっていたとしても

人は、なかなか自分の話し方を
変えることができません。

「サンクコスト効果」を乗り越える

■今まで生きてきたのが

30年だとして、
1年かけて話し方を変えれば、

31歳から80歳までの
50年近く、今までより
有意義にすごすことができるのです。

しかし、それでも

過去に使ってしまった費用を
気にしてしまうのが人の性(さが)です。

過去にかけた費用(時間)が
無駄になることを恐れてしまい

なかなか話し方を変えることに
踏み出せないものです。

■ここで私が伝えたいのは、

このような事実があることが
わかった上で、
このサイトの読者の方には

それでもなお

話し方を変えることに取り組んで
もらいたい

ということです。

「話し方を変える」という
ことには、

掛かる費用以上に得るものが
たくさんあります。

サンクコスト効果に
負けないで

一緒に人生を変えていきましょう!!

今日も読んでいただきありがとうございます!

この記事のポイント

  • 世の中にはたくさんの法則がある。
  • その1つとして「サンクコスト効果」
    というものがある。
  • サンクコストとは、
    過去に投資してしまって取り戻す
    ことができない費用のこと。
  • サンクコストを気にして、
    合理的な意思決定ができないことを
    サンク効果という。
  • 話し方を変えれば
    今後の人生を変えることができることが
    できるとわかっていても
    なかなか変えることができないのが
    人の性(さが)である。
  • そのことがわかった上で、
    なおかつ、話し方を変えることに
    取り組んで欲しい。

関連記事

  1. 人の特性(法則)「クリステンセンの法則」

  2. 「新しく取り組むこと」と「自分」を知ること

  3. 人の特性「人は自分と他の人の違いを探す」

  4. 人の特性「人は自分の決定を後悔したくない」

  5. 人の特性(法則)「KISSの法則」

  6. 人の特性(法則)「ブーメラン効果」