人の特性「人は知らないモノには警戒心を持つ」

人は知らないモノには警戒心を持つ

■「人は知らないモノには警戒心を持つ」
という特性があります。

初めて会う人に緊張したり
初めての場所に行くときに緊張したり

しますよね。

緊張するのは、
知らない人や場所に対して警戒心を
持っているからです。

緊張することは悪いことだと
思われることも多いかもしれませんが、

緊張する(警戒心を持つ)のは、
人として当たり前のことです。

生き延びていくために警戒心を持つ

■今よりもはるか昔の人間は、
現代の人と違って、
環境の中でとても弱い存在でした。
(正確には人間というより
哺乳類といえるかもしれませんが・・・)

自然界には、
天災や敵となる生き物がたくさんあります。

この中で、
生物としての最大の目的である
「生き伸びていく」ということを
実現するためには、

初めて経験する「知らないモノ」に
対して、
警戒心を持つ必要がありました。

例えば、初めて狩りに行った場所で
警戒心を持たない状態でいると

他の生物に襲われたり、自然の脅威によって
生命を奪われかねない事態になってしまいます。

こんな中で人類は生き抜いてきたので、
現代人が普段意識しているか
いないかに関わらず、

「人は知らないモノには警戒心を持つ」
という特性が身に着いているのです。

緊張しないのは理由がある

■ときどき、

「私ってまったく緊張しないんですよね」
という人がいますが、

この人達は、生物学的にはおかしい。

という訳ではなくて、

「過去に全く同じような経験を
 したことがある」

「過去に初めてのことを何度も
 経験している」ため

「初めてのモノ」に対する警戒感が
薄まっているだけです。

■つまり、

初めてのモノに対する警戒心(緊張)を
少なくしていくことはできるのです。

実は、
「人生(自分)を変えよう」と
するときにすごく邪魔になってくるのは

「人は知らないモノには警戒心を持つ」
という特性です。

変わりたいと思っているのに
なぜ変われないか。

それは、

自分が変わってしまうことによって、

自分自身が「知らないモノ」に
なってしまうからです。

意識は変わろうとしていても、

「人は知らないモノには警戒心を持つ」
という特性が働いて

無意識が、
「変わろうとすることを防ごうとする」

これが、人が変わることができない
大きな理由の1つです。

初めてのことを何度もする

■しかし、

少し前に述べたように

初めてのモノに対する警戒心(緊張)を
少なくしていくことはできるのです。

「初めてのことを何度もする」
ということで、

初めてのモノに対する警戒心(緊張)を
少なくしていくことができます。

そして、初めてのものを経験するときに
ポイントになるのは、

「大きなモノではなくて、
小さなモノのほうがいい」
ということです。

大きなモノにすると、
そのモノに対する警戒心(緊張)が
強くなりすぎてしまって、

そのモノに挑戦しないという選択肢を
無意識で取ってしまいます。
(「無意識」でとうところがポイントです)

■なので、

人生ツアーコンダクターで伝えていく
「人生を変える方法」も

なるべく、小さなモノから
取り組んでもらうことを意識しています。

その一つが
「書く習慣を身に着けること」です。

まずは、小さなモノから初めての経験を
積み重ねることで、

人生(自分)を変えていきましょう!!

この記事のポイント

  • 人生を変えるために、
    「基本的な考え方を身に着けること」と、
    「具体的にやること」が必要。
  • 「基本的な考え方を身に着けること」
    として、
    「人間の特性を知ること」がある。
  • その一つに、
    「人は知らないモノに警戒心を持つ」
    というものがある。
  • 人生(自分)を変えるときには、
    この特性が邪魔することある。
  • この特性は、初めての経験を
    繰り返し経験していくことによって
    変えていくことができる。
  • 初めての経験は小さいモノから
    始めるとよい。

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